当サイトでは、医学部予備校について詳しく紹介するとともに、口コミや合格実績をもとに人気のある医学部予備校を厳選して紹介しています。
医学部予備校とは?
医学部予備校とは、国公立および私立大学医学部の一般入試、推薦入試、学士編入等の受験対策を行っている予備校です。
予備校では、医学部の試験傾向や特徴を徹底的に分析し、学科試験のみならず面接・小論文対策までしっかりフォローし、合宿や個別対策などを利用した短期間で医学部合格を狙えるカリキュラムが組まれています。
予備校によって学費や指導方法、寮完備など様々な特長や強みを活かした運営をおこなっています。
医学部予備校の学費はどのくらい?
①学費の相場
医学部専門の予備校の学費は、受講生の偏差値や学習のレベルに応じて分けられていることが一般的です。国公立大学の医学部や私学でも難関な大学の医学部を目指す受講生は、「選抜クラス」や「特進クラス」というように分けられて、その中で受講するようになります。そして、それ以外の生徒に関しては「一般クラス」というように、その他大勢の中で受講を受けるという形式になるのが一般的な分け方です。
選抜クラスで受講するケースと一般クラスで受講するケースでは、受講費用が大きく異なることが特徴的です。
②選抜コースの受講費用の相場について
選抜コースが創設されている予備校の選抜コースでの受講費用の相場としては、 300万円~800万円(年間)ぐらいまでが平均となっています。 中には、80万円程度の費用で学べる場所もありますが、大体500万円~600万円というのが相場になっています。また、都内であったり地方であったりなどで料金の差もありますが、 ほとんどがこれらの範囲内と言えます。
医学部に合格すると、年間の費用が1,000万円を超えるということも珍しくないので、 この費用が高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思われます。 しかし、この年間150万円というのは、一般の私学大学に入学した際の年間の学費とほぼ同額となります。そのため、予備校と言えど医学部専門の予備校は年間の受講費用からしてもかなり高額と言えるでしょう。
③一般コースの受講費用について
一般コースの受講費用は相場として考えてもかなりの開きがありますので、 大まかな範囲ではありますが、年間500万円~1,000万円ぐらいが相場です。
どこも少人数制となっているところが多く、私立の医学部や新設の医学部に強い所も多く、 クラス分けもされていますが、実力が高ければ高いほど安くなる傾向にあるようです。
一般コースと選抜コースを分けるのは基本的には実力。 または、志望校などによっても分けられていますので、志望校のレベルが高く、 本人の成績も良いほど上位のクラスになるということが多いです。
④全寮制の予備校の費用
医学系の予備校の中には全寮制になっているところも多くあります。これらの予備校では、入寮費として、別途で年間120万~150万円ぐらい掛かるのが一般的です。
年間100万円ですが、住居のほかに食費などでも考えると十分安い費用かと思われます。
マンションを借りて一人暮らしをするよりも生活面で楽ができますし、食事もキチンと摂取するようになるので健康面でも安心できます。
医学部受験情報の重要性
志望校の入試概要や過去の入試データなど詳しく把握し、合格に直結した質の高い準備ができるよう医学部受験情報は必ずチェックしましょう。
ただ単に医学部の偏差値を確認するだけでなく、入試科目、出題形式・出題傾向、配点比率、平均点など細かく分析していくことが重要です。
出題形式や出題傾向は毎年同じようなケースが多く、過去問対策などしっかりと準備していた人は捨て問や良問の区別が瞬時に判断可能なので、本試験でも時間内に効率よく得点を稼いでいくことが可能です。
また、得意科目の配点比率が高い医学部の方がより高い点数を取ることが可能なので、合格のチャンスも高まります。
過去問は、既に出題されているから意味がないと思う人もいるかもしれませんが、
- 全く同じ問題の可能性は低いが、似たような問題が出る可能性がある
- 各大学の出題傾向把握するために、全科目の過去5年間分の対策をする
この2つのポイントを抑えることで、各医学部のクセを把握でき、本番で落ち着いて解答に専念することができます。
①公式サイトで大学医学部情報を確認
近年は、科目の追加や面接試験の導入など、入試形式の変更が毎年多くの医学部で実施されているので必ず受験情報は確認しておくようにしましょう。
また、その際は大学医学部の公式サイトの入試情報から確認することが重要です。
これは、ネット上の情報だとどうしてもタイムリーでなかったり、情報に誤りがあったりする可能性があるからです。
医学部受験情報には、入試科目の変更、配点の変更、選考方法の変更、面接試験の追加など多岐に渡っています。
入試直前になって知って焦らないよう、常に志望校の入試情報は早い段階から頻繁に確認しておくよう心がけてください。
また、志望校ではない医学部でも入試制度の変更により、自分と相性が良くなる場合も少なくないので、やはり医学部受験情報は広く確認しておくことをオススメします。
②志望校は実際に足を運んで確認
医学部受験情報は、インターネットや資料で確認することが可能ですが、志望校は実際に足を運んで確認することをおすすめします。
キャンパスのロケーションはもちろん、施設の規模や学習環境、学生の質など6年間の長い医学部生活を過ごすことになるので、実際の雰囲気を肌で感じておくと良いでしょう。
医学部の場合、1、2年次と3年次以降の学ぶキャンパスが異なっていることが多かったり、都市部の大学と郊外の大学では雰囲気や環境も全然違います。
地方生で親元を離れる場合は東京でも都市部と郊外では家賃など生活費も全然異なってくるので、志望校を選ぶ場合は入学後のことも見据えて様々な情報を入手しておいて損はありません。
医学部について自分の目で確認したい場合は、オープンキャンパスや入試説明会などを利用すると良いでしょう。
医学部予備校と他の予備校の異なる点
医学部予備校とは、医学部受験に特化した指導をしている予備校のことを言います。
昨今、医学部受験を取り巻く環境は年々厳しくなっており、異常に高まる合格倍率の中で戦い抜かなければなりません。
そのような状況で、合格を掴み取る確かな実力と合格へと導く情報を得る手助けとなってくれる「医学部合格へのナビゲーター」が医学部予備校なのです。
①医学部予備校と大手予備校との違い
大手予備校とは、一般的に河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナールなど昔からある大人数の中で講義を受ける予備校のことをそう呼んでいます。医学部予備校との違いをあげてみました。
【授業・講義】
10名以下の少人数で授業を受けることができ、講師との距離が近くコミュニケーションがとりやすいのが特長です。 講師も各生徒ごとの得意不得意、更には正確も把握できるのでより的確な指導が可能となります。
授業中でも場合によっては気軽に質問ができたり、授業中に解答を求められたりすることから集中力が途切れにくいといえるでしょう。
授業内容も大手予備校では受験科目の内容全般であるのに対し、医学部予備校では医学部入試に特化しているため、医学部合格に必要な内容だけを効率よく身につけることができます。
【学習管理・学習環境】
医学部予備校のほとんどは、しっかりとした自習スペースが確保されています。
専用のブースを割り当ててもらえる場合は参考書やノートを置いておけるため、通学時の負担も減らすことができます。ほとんどの予備校が土日祝日も自習スペースを開放しているので、自宅で集中するできないという人にはピッタリです。
周りの生徒も同じ医学部を目指す生徒しかいないので、時には良きライバルとして、時には良き仲間として良い刺激を受けて、厳しい受験勉強のモチベーションを保つ力になってくれるでしょう。
【医学部受験戦略・入試情報】
医学部受験において特に重要になってくるのが入試情報です。
医学部予備校では、合格した卒業生や大学側から過去の入試出題傾向や受験の情報を入手して、それぞれ独自の分析をしたデータを持っています。
今までの出題傾向や難易度、二次試験の出題内容など一般には公開していない情報も持っており、志望校に合わせた対策を行ってくれます。
また、各大学に進学した生徒とつながりがあるので、実際の大学の様子や雰囲気、受験の体験談を直接聞くことが出来る機会も多いでしょう。
【学費】
大手予備校に比べ、年間でかかる費用は大変高額になります。
ほとんどの医学部予備校の年間の納入学費は安くても300万前後、高いところでは1,000万以上になることがあります。
しかし、上述したように授業内容や学習環境、志望校に合わせた対策などのメリットも多数あるので、
全体をしっかりと比較して検討する必要があるでしょう。
当サイト厳選!おすすめ医学部予備校
当サイトが厳選したおすすめの医学部予備校を紹介します。
【PMD医学部専門予備校】
PMD医学部専門予備校は、九州各地に校舎を展開する実績豊富な医学部予備校です。圧倒的な授業時間数と演習量を誇っており、学力を大きく伸ばすことが可能です。しかも1クラス5名から6名程度の極少人数制で指導が受けられるので、講師との距離が非常に近く手厚いフォロ―が受けられます。地元の医学部予備校から医学部合格を目指したい九州在住の受験生には特におすすめです。
特徴:九州にある数少ない実力派専門予備校
校舎:福岡・熊本・鹿児島・長崎
TEL:092-406-7088
【医進の会】
医進の会は、プロ講師からマンツーマン指導で志望校合格が目指せる個別型の医学部予備校です。関西の国公立医学部および関西4私立医学部への合格実績が豊富なのが特徴です。関西の医学部への進学を目指す受験生は候補に入れることをおすすめします。個別指導を受けるブースでは、空いた時間を自習席として利用できるため、席移動の必要もなく自分専用の場所でとことん勉強できるのが魅力です。
特徴:関西の医学部に圧倒的な強さを誇る
校舎:大阪
TEL:06-6776-2934
【ウインダム】
ウインダムは、私立大学医学部の特化した受験対策指導を行っている医学部専門予備校です。ベテラン講師だけでなく若い世代の講師も在籍しているので幅広い年代の講師から色々なアドバイスを受けることができます。講師は、他の医学部予備校でも活躍している人気講師なので質の高い授業は間違いなし。毎年高い合格率を発揮しています。
特徴:本科生の2人に1人が医学部へ進学する高い指導力が自慢
校舎:東京
TEL:03-5469-8578
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